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食品ロス実質ゼロを叶える「コンポストプラント」
食品ロス実質ゼロを叶える「コンポストプラント」

食品ロス実質ゼロを叶える「コンポストプラント」

37店舗のレストラン、33の宴会場を備えたホテルニューオータニから出る食品残渣(生ごみ)は、1日約5トン。
フードロス削減のために、1999年に導入した「コンポストプラント」では、これらすべてを有機堆肥へと変えています。
120℃の蒸気で加熱しながら攪拌し、熟成槽で水分を除去。さらにふるいにかけて異物を除去することで1/5容積の有機堆肥原料に。
そして契約農家に買い取っていただき、そこで育った野菜や穀物を食材としてホテルが仕入れ、従業員用の食堂や 館内のSDGsメニューの材料として循環させているほか、日本庭園やレッドローズガーデンを整備する肥料としても再利用しています。

コンポストプラントの写真
ホテル内のリサイクル循環を示したイラスト