業界初、カーボンニュートラル都市ガス(CNL)導入
業界初、カーボンニュートラル都市ガス(CNL)導入

業界初、カーボンニュートラル都市ガス(CNL)導入

ホテルニューオータニは2020年10月にガスコージェネレーションシステムに「カーボンニュートラル都市ガス(CNL)」をホテル業界で初めて導入しました。

「地球環境への配慮」も大切なおもてなしと考え、省エネルギー、安心・安全、緑化推進、リサイクルなどの観点から環境への取り組みを積極的に推進してきました。東京ガスもその取り組みに賛同し、環境性に優れたCGS導入などの環境負荷低減の提案を通じて、ともに課題解決に取り組んでまいりました。このたびのカーボンニュートラル都市ガスの採用により、5年間で約35,000tのCO2削減を実現します。
地球温暖化対策計画書に則り、「Reconomy*」をテーマに、環境負荷低減、SDGsを意識し地球環境との調和を目指し、日本を代表するホテルとして、お客さまと環境どちらも大切にするホテルであり続けられるように環境への様々な取り組みを進めてまいります。
* ニュー・オータニが提唱する省エネルギーと資源リサイクルを実現するシステム(環境に調和した経済)
 
また、2021年には『カーボンニュートラルLNGバイヤーズアライアンス』を東京ガス株式会社を筆頭とする各社とともに設立しました。
本アライアンスは持続可能な社会の実現に向け、CNLを調達・供給する東京ガスと購入する各社が一丸となり、CNLの普及拡大とその利用価値向上の実現を目的としたものです。カーボンニュートラルなエネルギーの選択を通して、気候変動対策やSDGsへの貢献、ESG企業経営に直結する重要なソリューションの一つとなります。

また、本アライアンス参画各社は、2050年の「カーボンニュートラル社会の実現」に貢献することを目指し、CNLを世の中に広く認知させるとともに、投資機関による評価向上や国内各種制度における位置づけの確立に向けて取り組みを推進してまいります。

業界初、カーボンニュートラル都市ガス(CNL)導入

カーボンニュートラルLNG(CNL)とは?
CNLは、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生する温室効果ガスを、CO2クレジットで相殺(カーボン・オフセット)し、燃焼させても地球規模ではCO2が発生しないとみなすLNGです。東京ガスが2019年に輸入を開始し、カーボンニュートラル都市ガスとして日本で初めてお客さまに供給を開始しました。
なお、対象となるCO2クレジットは、信頼性の高い検証機関が世界各地の環境保全プロジェクトにおけるCO2削減効果をCO2クレジットとして認証したものです。

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