400余年の伝統を継承するグランメゾン。"M.O.Fシェフ"が手掛ける新作コースメニューが今夏登場！

■セレブが集う南仏リゾート地をテーマに、"人間国宝"シェフが手掛ける夏のコースメニュー

鮮やかな青色に染まる地中海の絶景から「コート・ダジュール（紺碧海岸）」と呼ばれるフランス屈指のバカンスの地は、19世紀にヨーロッパ上流階級のリゾート地となり、ピカソをはじめとした芸術家たちをも魅了し続けてきた憧れの地でもあります。

2019年、日本在住シェフとして37年ぶりにフランス料理界最高峰の称号"Ｍ.O.F."(フランス国家最優秀職人章)を受章した、エグゼクティブシェフ　ルノー・オージエも今年で就任10年目を迎えます。そんなルノー・オージエが、"彼の地で過ごす休日"に着想を得て作り上げた夏季限定コースメニューが『 LA MER （ラ・メール) 』です。伝統の幼鴨料理はもちろん、まばゆい日差しのもとで旬を迎えた彩り豊かな夏野菜や海鮮など、生命力あふれる夏の美味をお愉しみいただけます。

CRABE KÉGANI

en effilaché à la Niçoise dans une tranche de radis & crémeux de fenouil au pastis

毛蟹のラヴィオリとパスティス香るフヌイユ サラダニソワーズ仕立て

ラヴィオリ仕立ての毛蟹のタルタルとパスティスの爽やかでスパイシーな風味を付けたフヌイユ、旬の野菜をあしらいサラダニソワーズに仕立てました。

LOUP DE MER

grillé au pistou de citrons confit et marjolaine, courgette verte façon petit farcis

スズキのグリエ マジョラムとシトロンのピストゥー 南仏風ズッキーニのファルシ添え

グリエした旬のスズキに、香気なマジョラムとシトロンを合わせた清涼感のあるピストゥーを合わせ、

南仏の郷土料理ズッキーニのファルシをあしらいました。

■新緑の日本庭園を望むダイニングルームで、リゾート気分を味わうひとときを

おとぎ話のように始まった歴史​約400年前、パリの中心であったセーヌ河畔のサンルイ島にあった一軒の旅籠は、そこからよく見えた、銀色に輝く雲母で飾られたトゥールネル城にあやかり、銀の塔（フランス語で“トゥールダルジャン”）と店名をつけました。これが国王アンリ三世や多くの貴族達が立ち寄り、フランス食文化史にも登場する「トゥールダルジャン」のルーツです。