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TOKYO STAY STORY vol.5 中村圭佑TOKYO STAY STORY vol.5 中村圭佑
TOKYO STAY STORY vol.5
中村圭佑

第一線で活躍するゲストとともに、ホテルニューオータニの魅力をお届けする「Tokyo Stay Story」。第五回目は、設計事務所「DAIKEI MILLS」の代表であり、都市空間の隙間に新たな文化をもたらす活動「SKWAT」(スクワット)でも注目を集めている、中村圭佑さんに、日常のルーティーンから抜け出す、ホテルの愉しみ方をお伺いしました。

今回のお部屋は、厳格な審査項目により一流のホスピタリティを格付けする世界有数のトラベルガイド「フォーブス・トラベルガイド」2021年度格付け評価ホテル部門において、2年連続で最高評価の5つ星を獲得した、「エグゼクティブハウス 禅」のエグゼクティブジュニアスイート。モノトーン色で統一されたモダンなデザインの落ち着いたシックなインテリア。ビジネスとリラックスを自在にスイッチできる76m²の大人の贅沢な空間です。リビングとベッドルームが完全にセパレートになっているため、おやすみの時間とお仕事の時間を、お部屋を変えてお愉しみいただけます。窓の外にはローズガーデンが一望できる景色が広がっているため、薔薇の季節にご滞在いただくのもオススメです。

【DAY1】 22:00

深夜のホテル
- レイトチェックイン -

チェックイン

平日の夜。いつも通り仕事を終えてから中村さんがホテルニューオータニ に訪れたのは、22:00。チェックインにしては遅い時間に感じますが、実は今回、中村さんがチョイスしたのは、お好きな時間にチェックインしていただき、そこから24時間ステイできるという期間限定の特別プラン「ZEN 24h Escape ~stay as you like~」。 文字通り、ホテル従来のチェックイン/チェックアウト時間に縛られず、お好みの時間から利用できるプランで、翌日の22:00まで、ゆったりとプライベートタイムをお愉しみいただきます。

エントランス

「結構、深夜まで仕事してることもあるので、夜中にチェックインして、ホテルで一旦ゆっくりしてから翌朝、動けるのは、かなり優雅に過ごせてありがたいです。このプランなら、終電でホテルに来て、そこから自分の時間をたっぷり愉しむのもいいかもしれないですね」

普段からホテルニューオータニのレストランをよくご愛用していらっしゃるという中村さんに、館内の好きなスポットについて伺ってみました。

「空間も庭も本当に素晴らしい。歴史と愛が混在していて、人間らしいあたたかい雰囲気にいつも癒されています。例えば、2階のレセプションの階の両サイドには、昔ながらのアプローチのお店が並んでいますよね。とてもクラシックなんですけれど、逆にそのクラシックさが、場の本質を持っていて、むしろ今、必要なあり方なんじゃないかな、って改めて感じます」

ZEN 24h Escape

「ZEN 24h Escape 〜Stay as You Like〜」

世界的ホテル格付け「フォーブス・トラベルガイド」で最高評価の5つ星を受賞した「エグゼクティブハウス 禅」だからこそ、ホテル都合のチェックイン/アウト時間ではなく、お好きな時間に、到着したその瞬間からホテルライフがはじまる、お客さま都合に合わせた24時間の滞在を提供します。

【DAY1】 22:30

エグゼクティブジュニアスイート
- 到着後の至福の一杯 -

エグゼクティブ デラックス

まずは客室に到着して、荷物を置いたら、すべての部屋をぐるりと見渡す中村さん。設計の目線から、「エグゼクティブジュニアスイート」はどのように映ったのでしょうか?

「入り口から入ってきて、正面に対して横長、つまり、直進方向に対して縦長の造りになっていて、奥に行くとひとつ、またひとつと別の空間が現れる。こういうエリアで部屋を細分化してあると、進むごとに違うシーンが待っていて非常に好奇心を刺激されますね」

エグゼクティブジュニアスイート

すっかりこのお部屋がお気に召したご様子の中村さん。1日の疲れを癒すシャンパンとチョコレートでゆったりとした時間を過ごしている間も、室内のインテリアの配置に目を向けていました。

「リビングはソファーが窓に対して直角に置いてありますが、ベッドは窓向きに並行に置いてある。普通だったら長手方向に沿うようにベッドを置いて部屋を大きく見せようとするんですけれど、こういった家具の配置はとても魅力的です。ひとつひとつのお部屋も大きすぎず、ヒューマンスケールに対して一番心地いいサイズ感に収まっていて、個人的にとても落ち着きます」

エグゼクティブジュニアスイート
Capri

至福のルームサービス

レストランさながらの充実の料理を、プライベートダイニング感覚で誰にも邪魔されることなく、ゆっくりとお部屋で楽しめます。

【DAY2】 10:30

ゆっくり過ごす朝
- コンチネンタルブレックファースト -

ゆっくり過ごす朝

翌朝は普段よりもゆっくり起床し、ルームサービスを選択。お気に入りのお部屋をフルに堪能しながら、時間をかけて朝食をいただきます。

「普段は毎朝6:30くらいには起きて、すぐにメールチェックしています。ショートスリーパーで、じっとしてられない性格なんです。けれども、こうして日常を離れた環境に身を置くと、毎日のルーティンから外れた行動をしたくなる。そのように非日常を取り入れる特別感も、僕にとってはとても大切なこと。いつもは朝食も、コーヒーやフルーツなどをさっと食べて出かけてしまいますが、今日はゆっくりとこの部屋で寛ぎながら朝食をとれる。最高に贅沢な時間ですね」

Capri

選べる6種類の朝食

エグゼクティブハウス禅にご宿泊のお客さまには、6種類の選べる朝食をご用意しております。ラウンジで、レストランで、お部屋で・・・、その日の気分に合わせてご利用いただけます。

【DAY2】 11:30

自分と向き合う時間
- リビングにて -

自分と向き合う時間

朝食のあとはリビングに移動し、パソコンを開いて仕事モードに。普段は設計事務所でデザインをメインに動いている中村さんですが、ホテルを利用するときは別の事務的な作業を中心に片付けることが多いそうです。

「ホテルだと事務的な仕事がはかどるんです。メールや連絡事項、資料作りなど、普段は後回しにしがちな作業を集中して片付けます。よく、ホテルでデザイン作業をするという方もいらっしゃいますが、僕は逆にデザインは日常の中から生み出すタイプ。事務所ですと、どうしても人と関わりながら進める仕事を優先してしまいますが、ひとりという安心感があるこういった空間では、自分のペースで進められる仕事だけするのが、非常に効率的なんです」

Capri

エグゼクティブハウス 禅
こだわり抜かれたインテリア

書道墨象系作家、井幡松亭氏によるすべて直筆の墨アートや、石、竹、炭、麻、和紙など日本古来の自然素材が取り入れられたリビングは、時の流れを感じさせず、落ち着いた気持ちに。

【DAY2】 16:00

ゲストと打ち合わせ
- ZEN Lounge -

ゲストと打ち合わせ

夕方からのクライアントさんとの打ち合わせは、禅にご宿泊いただいたお客様のみご利用いただける、「ZEN Lounge」へ。1日6回のフードプレゼンテーションはアフタヌーンティータイム。コーヒーとスイーツをチョイスして、お打ち合わせもスムーズに進みます。

「我々の仕事は、結構、機密事項が多いんですよ。だから、打ち合わせも、静かでなるべく人がたくさんいない場所がベターなんです。ここは禅に宿泊している人だけしか訪れないラウンジなので、いらっしゃる方が限定されてるじゃないですか。そういった場所を滞在中いつでも使えて、打ち合わせができるのは、仕事上、とても助かります」

ZEN Lounge

ZEN Lounge

エグゼクティブハウス 禅にご宿泊のお客さまは“ZEN Lounge”をご利用いただけます。1日6回の珠玉のフードプレゼンテーションのほか、チェックイン・チェックアウトのご案内や専任スタッフがあらゆるご相談を承ります。

※ご宿泊者さま以外のラウンジ利用には、別途ビジター料金がかかります。

【DAY2】 19:00

ディナー
- ベッラ・ヴィスタ -

ベッラ・ヴィスタ

打ち合わせを終え、ディナーはガーデンタワー最上階に位置する西洋料理のレストラン「ベッラ・ヴィスタ」へ。
ステージキッチンで備長炭を使ってこだわり食材を焼き上げる炭火焼グリルはベッラ・ヴィスタのスペシャリテ。もっちりとした食感とフレッシュな風味が特徴で、旬の食材がふんだんに盛り込まれたシェフのこだわり「自家製生パスタ」は、食通の中村さんの舌をうならせたようです。

自家製生パスタ

「前菜からデザートまで全てにおいて繊細で、高い技術を感じながらもどこかホッとするような味が混在していました。高級ではあるが頻繁に通いたくなりますね。そして、何よりもスタッフの方々の対応が素晴らしかった! マニュアル化された接客ではなく、それぞれの個性も感じられ、レストランとして高いクオリティを保ちながらも、人間味のあるサービスを受けられる心地よさは格別でした」

大観苑

西洋料理
ベッラ・ヴィスタ

ガーデンタワー最上階40階からの絶景と、オープンキッチンから供されるスペシャリテの備長炭グリル料理。 こだわりの特撰素材のうまみを最大限に活かした料理の数々をホテルならではのゆったりとした時間と共にお楽しみください。

【DAY2】 21:00

チェックアウト前のひととき
- バー カプリ -

ベッラ・ヴィスタ

今回は24時間、ホテルニューオータニの中で過ごし、非日常的な時間を満喫した中村さん。チェックアウトの準備を済ませ、ホテルを出る前に軽く一杯、「バー カプリ」でグラスを傾けます。

「普段はルーティーンで動くのが好きで、平日も週末も、大体決まった過ごし方をしています。だから、今回のように、夜ホテルにチェックインして、そこから24時間滞在するというのは、イレギュラーでとても愉しめました。年を重ねるごとに、責任も多くなってきて、仕事を引きずることも増えてくる。そういう意味でも、一旦リセットするのは非常に大事だなって、最近、思うようになりました。ホテルもある意味ひとつのリセット方法になっていますね。またこうして、非日常な時間を意図的につくり、自分の時間を大切にできたらと思います」

バーカプリ

メインバー
バーカプリ

店内にひろがる7点の連作絵画「カプリ島シリーズ」は、画家ポール・アイズピリが、このバーのために描いた作品。数々のコンペティションで優勝したオリジナルカクテルとピアノの調べに酔うひとときを。

【DAY2】 22:00

チェックアウト


中村 圭佑

DAIKEI MILLS
中村 圭佑

DAIKEI MILLS(ダイケイ・ミルズ)は中村圭佑によって設立された日本・東京を拠点に活動する設計事務所。
商業空間や公共施設などの様々なプロジェクトに取り組んできた中村は、人と空間の在り方について一貫してデザインの実践を通して考え続けてきた。
中村の創作の源泉には、アートの抽象性や緻密性からの影響が色濃く表れている。
既存の空間と将来の用途に対して真摯に向き合い、彫刻的な造形と単純な平面を緩やかに結びつけ、卓越した素材使いを以ってして、その場でしか生まれ得ないサイトスペシフィックな空間を生み出す。
2020年より、都市に生まれる遊休施設や隙間を占拠し、新たな文化価値を創造する活動「SKWAT」を始動。

daikeimills.com
skwat.site

Photographer Junpei Kato
Writer SAYAKA TAKAHASHI

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