井戸水の飲料水への利用
2009年に導入した高度処理水プラントにより、飲料水として最大350t/日の造水が可能になりました。千代田区災害時の協力井戸としての利用
人間ひとりが生命を維持するために、約3L/日の水を必要としますが、阪神淡路大震災クラスの地震が発生した場合、都市部では公的な救助活動がスムーズに行われるまで3日程度必要と言われています。
それまで自力で水を確保する量(確保水量)の9700世帯分に相当します。(※4人家族の場合)ビオトープへも利用できる、きれいな水
庭園の池から弁慶濠に続くせせらぎに、ビオトープをつくり、03年03月に蛍の幼虫を放流しました。
蛍は水質に敏感で、微妙な生態系の上に成り立つ生き物だけに、蛍の棲める環境はまさに都会のオアシスであり、今日では、毎年6月から7月にかけて、蛍の飛ぶ様子をみることができます。