夏に屋上部分のサーモグラフィー写真を撮影したものです。
手前の非緑化エリアは全体的に赤く写っており、最高56℃以上まで屋上表面温度が上がっていますが、緑化エリアは30℃前後に保たれており、クールルーフ効果に寄与していることが解ります。
これらの緑から約1500本分の杉の木を植えたのと同等の効果が期待できます。
駐車場の周辺には、季節によって従来の園芸植物の4倍~6倍もの二酸化炭素吸収能力を発揮する「サンパチェンス」を約600株植栽しています。
暑い日には「サンパチェンス」は地面温度よりも10℃以上低くなるという結果もあり、「打ち水」効果も期待できます。