コレクション

重要文化財


(部分)

≪洞庭赤壁図巻≫は、中国を横断する揚子江の中流にある洞庭湖を中心とした名勝地を一巻の中におさめています。大雅の代表作として名高いこの画巻は、中国明代の文人、楊聖魯の『洞庭諸勝記』に着想を得て描かれたものですが、洞庭湖を実見したことのない大雅は、この図を描くために数度琵琶湖を訪れ作画の参考にしたといわれています。細密な描写と、朱、緑青、群青などの色彩を用いて、それを金泥の線でくくる金碧山水画法の色鮮やかさが印象的な作品です。

作家名 作品名 サイズ(cm) 材質形状〔制作年〕
池大雅
Ike-no Taiga
洞庭赤壁図巻 55.1 x 297.5 絹本著色、巻物
〔1771(明和8)〕