展覧会

魅せられる…今、注目される日本の陶芸展



田嶋悦子
《Cornucopia 03-Ⅲ》 2003年
photo:斎城卓
小池頌子
《Shell Vessel》 1997年
photo:畠山崇


世界の中でも、やきもののメッカといわれる日本。戦後の日本のつくり手たちは伝統を基盤としながらオリジナリティや素材の可能性を切り開こうと、新しい陶芸の開拓に果敢に挑んできました。

その原動力となったのは、美術からの新しい刺激、そして歴史の中で生まれてきたやきものへの憧れ、素材への探究心などであったといえるでしょう。

日本の現代陶芸は海外でも極めて評価が高く、多くの日本の作家たちが国際的なコンペティションで入賞を果たしています。また近年、アメリカやフランスの美術館では、日本の現代陶芸を紹介する展覧会が開催され、欧米の作家たちにはみられない、東洋的な感性溢れる作品が数多く人々を魅了しました。

日本の作家たちは、やきものの伝統を新しい切り口として素材と向き合いながら独自の技法を見出したり、身体的なリズムと土の可塑性を問いかけながら作品を仕上げたり、また自然美を慈しみその奥深い造形からインスピレーションを広げるなど、多彩な作品を生み出しているのです。

本展は、日本を代表する女性陶芸家たちの清冽な作品約80点を「伝統美から新しさを」「風景・情景」「土との対話から」「驚きのやきもの」「自然の力」の5つの章にわけて展観します。

それらを通して、情報化やグローバル化の中で私たちがもはやその存在を忘れてしまった日本の美や、進化する陶芸の未来に気づいていただけることでしょう。



【展覧会概要】

展覧会名称 魅せられる…今、注目される日本の陶芸展  詳細はこちら
会期 2008年3月8日(土)~5月11日(日)
主催 ニューオータニ美術館
会場 ニューオータニ美術館
東京都千代田区紀尾井町4-1
 ニューオータニガーデンコート6F(ロビィ階)
東京メトロ 銀座線・丸の内線「赤坂見附」駅D出口、
有楽町線・南北線・半蔵門線「永田町」駅7番出口より
いずれも徒歩約4分
開館時間 午前10時~午後6時(ご入館は午後5時30分まで)
休館日 月曜日(5/5は開館)
入館料 一般 ¥700、高大生 ¥500、小中生 ¥300、宿泊者無料
 (20名以上の団体は各 ¥100引)
ギャラリートーク 3月29日(土)、4月26日(土)いずれも午後2時~ 当館学芸員
関連事業
 
陶芸教室&美術館鑑賞&ランチ
日 時:
4月20日(日)
 
展覧会鑑賞(ニューオータニ美術館)10:30~11:30
*10:30から30分間程ギャラリートークを行います
 
ランチ(ガーデンレストラン“もみじ亭”)12:00~13:30
 
陶芸教室(ガーデンレストラン“もみじ亭”)14:00~16:00
陶芸教室講師:
樋口健彦氏(陶芸作家)
定 員:
16名(お子様は不可、定員になり次第締切)
料 金:
1名様 ¥13,000(税金、サービス料共)
予約・問合せ:
ニューオータニ美術館 TEL:03-3221-4115

詳細はこちら


【出品作家】
荒木高子(兵庫) 安藤郁子(青森) 恵美加子(東京)
梶なゝ子(滋賀) 勝間田千惠子(京都) 岸映子(京都)
北村純子(京都) 久保田厚子(岡山) 小池頌子(東京)
神山清子(滋賀) 櫻井靖子(京都) 重松あゆみ(兵庫)
柴田眞理子(愛知) 清水幸子(岩手) 田嶋悦子(大阪)
辻 協(東京) 坪井明日香(京都) 徳丸鏡子(東京)
中井川由季(茨城) 林香君(栃木) 福本双紅(京都)
藤野さち子(京都) 堀香子(京都) 松田百合子(山梨)
三島喜美代(大阪)   (50音順)
合計 25作家